せせらぎ文庫のアクリルケース展示が新しくなりました。

公園の木々も、秋から冬の装いに移り変わってきましたね。

ミニ展示コーナーのテーマは「みのむし」です。

みのむしはミノガの幼虫の姿ですが、日本には50種類ほど生息していると言われ、その中でも代表的なものは「オオミノガ」と「チャミノガ」です。初夏に卵がかえり、秋まで葉っぱを食べて育ち、冬はミノの中で冬眠をします。

また、俳句ではミノムシは秋の季語です。清少納言の「枕草子」にも登場し、季節の風物詩として知られる虫です。

せせらぎ公園でミノムシを見かけたら、そっと見守ってあげてください。

資料の予約は、電話・窓口・図書館ホームページからすることができます。