せせらぎ文庫のアクリルケース展示が新しくなりました。

「自然」コーナーのテーマは「イミゴンゴ」です。

東アフリカにあるルワンダ共和国 南東部発祥の伝統アート『イミゴンゴ』

本来は仔牛の糞と灰を混ぜたものと自然染料を使用しますが、今回は紙粘土とアクリル絵の具で再現してみました。

伝統的な幾何学模様は多種多様で、それぞれの柄に名前と意味があります。

曲線と直線で構成されたものは「ウムヒゴ」と呼ばれ、意味は「目標、狩猟後の獲物、達成までの道のり」、

渦巻のものは、「ンゴンドイトネシュジュ」意味は「続いていくこと」、

Xの形は「イタンガザ」意味は「奇跡」を表しています。

一番下のものは不明ということですが、

皆さんはこの不思議な柄から何を感じるでしょうか？

ぜひ、せせらぎ館で実物をご覧ください。

ご来館お待ちしております。